あの手間のかかるラミネーターが自動になった!
小売店の値札、不動産屋の物件情報、本屋のPOPなど、至るところで利用されているラミネーター。
一度でも使ったことがある方ならわかると思うんですけど、意外とラミネートをする作業というのには時間がかかります。
それは、原稿となる用紙を専用のフィルムではさみ、熱源を持つ「ラミネーター」に通す、というこの作業に時間が掛かるからです。
フィルムにはさみ(この作業も邪魔くさい)、熱でじっくり圧着するため、熱源上をゆっくり通す必要があるのです。
さらにはこの熱源を通す間、機器内部(ローラー)に巻き込まれないように、人が付きっきりで見ていなくてはならない、
非常に面倒のかかる作業なのです。
さあ、今回はそのラミネーターの憂鬱を晴らすため『自動化されたラミネーター』のご紹介です。
まずなんで自動化が必要なのかを3つのポイントから改めて検証してみましょう。その後、
オートラミネーターという機械のストロングポイントを見ていきます。
1.終わるまで付きっきりなんて”非効率”!私はラミネートの為にいるんじゃない!
ラミネーターは御存知の通り地味な作業です。ラミネートの中身になるPOPや原稿を作ることはクリエイティブでやりがいのある仕事ですが、
それをラミネートする作業は、一転して地味です。よくお店では学生さんや若いパート社員さんが、月に何回かラミネーターと長時間過ごすことに
なるようです。 おそらくよくある「お店百景」の一つだろうと思います。
聞くところによると、大量の物件情報などをラミネートする、とある街の不動産屋さんは、多いときには
丸一日、ラミネーター8台を使って、バイトさんをつきっきりにしてラミネート作業を行わせる
ことがあるそうです。
・・・これはマズくないですか?
もちろん、バイトさんの給料が無駄な人件費になってしまっているのもありますし、
普通、8台のラミネーターと人間が数時間対峙したら、
精神衛生上も良くないのではないでしょうか?
バイトさんが「昨日、夢でラミネートしてたんすよねー」とか言い出したら黄信号です。
まあ、この例は少々極端ですが、これに近いことはお店やオフィスで発生しているはずです。
つまり、ラミネートのために人件費が割かれているという事実がそこにあるということです。
これがもし「自動化」されて、スタートボタンを押したら放っておいても全部ラミネートが完了するなんてことになれば、
バイトさんにはもっとクリエイティブなお手伝いをしてもらうなど、今までラミネートに掛かった時間分、他のことを頼めます。
もしかしたら、今まで2人雇ってた所を1人でも回せるかもしれません。
ラミネートをする作業は比較的単純な作業ですから、もっと早い段階で「自動化」された
オートラミネーターがが一般的になってもよかったのですが、
今日まで皆さんがご存じなかったばかりに、上記のようなバイトさんを世の中に生み出してしまったのです。
いや、誰も悪くありません。
強いて言えば、「オートラミネーター」という機械を今まで皆さんにお伝えしきれなかった
ラミーコーポレーションさんと私たち販売店の責任なのです。
反省しています。
ですから今からでも遅くありません。
その責務を果たすため、ぜひこのオートラミネーターをあなたに説明させて下さい!
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詳しくは問い合わせフォームかお電話で!
2.フィルムに挟むのが面倒くさい!じゃあロールにして包んじゃいましょう!
さて、ここからは今までのラミネートからオートラミネーターに自動化される時、具体的に何を自動化して効率を良くしたのか、
そのポイントを紹介し、オートラミネーターのメリットを改めて見ていきます。
まずひとつ目にラミネート作業で時間がかかるのは「フィルムに挟む」作業です。
従来、お店のメニューやPOP作成などに使われてきたラミネーターでは、原稿を1枚ずつカットされたフィルムに挟んで、
1部ずつ手動で機械に通すという単純作業が必要で、これに時間が掛かっていました。
印刷屋さんが作成するような大型ポスターなら、ロールフィルムに対応した大型機で作成するので、
この「フィルムに挟む」という作業がありません。しかし商店・レストラン・不動産屋・本屋などで利用される、
小型のラミネート機では、ロールフィルムではなく1枚ずつカットされたフィルムを原稿一つ一つに挟む作業が発生し
大変手間がかかります。小型機でラミネートする機会のある方なら、原稿をフィルムに挟むこの作業が
意外と面倒なことを、お分かり頂けるはずです。私もその一人ですからわかるのです。
この「手間」をなくすべく「オートラミネーター」で採用されたのがロールフィルムを収容した「フィルムカセット方式」です。
ちょっとその仕組を見てましょう。
動画:レポート「Revo office」実機を見に行ってみました!
オートラミネーターは、ロールタイプのラミネートフィルム(上下別)をカセット方式で装着させることで
フィルムを熱で圧着させるための熱源に当たる直前に、原稿を上下からフィルムで包み込む方式を実現した発明です。
実際、ラミーコーポレーションさんから特許出願中なんです(特願2018-519642)。
これによってまず、フィルムに挟む面倒を排除することができちゃいます。
まずは「フィルムを挟む」 という面倒な作業が「自動化」と「フィルムカセット」の発明で解消されそうです。
さて、他にはどんな不便さが残っているでしょうか?従来ラミネーターの「非効率」なポイントをもう一つ見ていきます。
3.スタートから終了まで時間がかかる!のは仕方ない。ならば・・・!
ラミネーター(ホットタイプ)は糊が付いたフィルムを原稿に押し当て、熱で糊を溶かしながら圧着して固め、
普通の紙でも汚れや劣化に強くしてくれる加工方法です。できるだけ無駄な空気が入らないように、ムラなく圧着させるために、
フィルムを押し当てる動作をゆっくり丁寧にしなくてはなりません。
その速度を飛躍的に速くすることは今後も技術的に難しく、おそらく大幅な改善はないでしょう。
そう、ラミネーターの非効率は原稿が熱源を通って完了するまで時間が掛かるという点です。
仕方がない。好きな言葉じゃないけど、シカタガナイ。
じゃあ、改善の道は他にないのか。
いや、何かあるはずだと考えていたら、
そもそも「ゆっくり行われるラミネートをじっと見ている時間が無駄・・」という点に気づきました。
今までは、巻き込み事故を防ぐためにも人がラミネート終わるまで付きっきりになるのが普通だったけど、
そもそもそれを変えればいいんじゃない?と。
つまり
完了までのが短縮できないなら、「放置時間」を稼いで、他のことに時間を使えばいいじゃない
ということです。
さてではどうやって実現しようか。
あ、こうしてみよう!
搬送から全て、全自動化だっっ!
ということで、原稿(複数枚でも対応可)を引き込み、フィルムで包み、ラミネートして排紙する、ここまで自動化を実現しました。
前項でも触れたとおり、この自動化に必要な機構として含まれる「カセットフィルム方式」にしたのが特許なのだそうです。
自動化したラミネーターは作業が
(1)原稿をセットすること、
(2)スタートボタンを押すこと
(3)ラミネートの終わった原稿を回収すること
と3工程だけになるので、原稿がラミネートを通っている、手が空いた時間はもっとクリエイティブな過ごし方をしましょう。
「ラミネートに時間がかかる」は変えられないけど、その間の時間を有効に使えるようにすることはオートラミネーターのストロングポイントです。
手差し型のラミネーターとの『大きな違い』
ラミネートが通常業務の中で普通に必要なお仕事をされている方、すべての方にこのオートラミネータをご紹介したいと思っています。
でももちろん、1日1枚しかラミネートしない人にはおすすめしません。もっとシンプルで小さなラミネーターで良いでしょう。
当然です。糸を切るのに高枝切り鋏は必要なく、糸切りバサミでいいのと同じです。例としては微妙ですけど。
もしあなたが働いている職場で
社員やバイトさんの就業時間(リソース)を少なからずラミネート作業に割かれている
のであれば、一度でいいからこの「オートラミネーター」の採用を検討して下さい。
すこしだけコスト(数字)のお話をしますと、
例えば週一日(=月4日)雇っているアルバイトにラミネート作業を任せていて、
それが1日あたり述べ3時間程度の作業だったとしたら、
時給をわかりやすいところで1,000円として、
時給1,000円×3時間=1日3,000円、
1ヶ月だと12,000円分のラミネートする為の人件費がかかっていることになります。
それに比べオートラミネーターは、リース契約を使えば法人・個人事業主ならだいたい
初期費用0円、月額6,000円からご利用可能です。
もしこの状況にオートラミネートを導入すれば、人件費がカットできるだけでなく、
それで手の空いたアルバイトに他の作業をしてもらえば、
相乗効果で人件費2倍分の改善となります。
まぁ、単純計算のようには行かなくても、かなりの効果はありそうです。
見積もりやカタログ請求、機械の出張デモも地域により承りますので、まずはお気軽に。
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